北海道病院薬剤師会の概要

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会員の皆さまへ御挨拶

 この度、井関前会長の後を引き継ぎまして、北海道病院薬剤師会会長に就任いたしました旭川医科大学病院薬剤部の田﨑です。微力ではありますが、皆様のご支援をいただきながら、北海道の病院薬剤師が活性化するような事業展開を進めて参りたいと思います。どうぞご支援よろしくお願い致します。

 私達、病院薬剤師の目指すところは、薬剤師としての職能を高めてさらに発揮し、最終的には患者さんの治療効果を高めることにあります。近年の私達の仕事は、調剤だけでなく、抗がん剤を含む無菌調製、リスクマネージメントなど多岐にわたっています。また、平成24年の診療報酬改定から始まった病棟薬剤業務加算により、これまでの薬剤管理指導業務に加えて薬剤師の病棟業務が評価され、加算につながったものです。これは、病院において病棟薬剤師の配置時間が長いほど薬剤に関連するインシデントが減少したという論文が発表されエビデンスが得られたからに他なりません。このように、新規業務をしていくにあたって、常にその事業のエビデンスがあるかが問われています。国の医療費が膨れ上がる中、今後、単にエビデンスがあるだけではなく、費用対効果が得られているかも問われていく時代へとなっていくと思います。従って、これからも業務改善を通じて、薬剤師がいることによってさらに薬物療法が適正化され医療安全が高められている証拠を示していく必要があることを常に意識しておかなければいけません。

 そのためにも、私達の職能を高めるための事業を展開していきたいと考えています。しかし一方では、地方の薬剤師にはそういった機会が少ないという意見もあります。北海道全体のレベルアップも重要と考えていますので、この点も改善していきたいと思います。

 北海道には、約2600人の病院薬剤師会会員がおります。これは都道府県別にすると、全国で4位の数になります。北海道の病院薬剤師が力を合わせれば、大きな力になるはずです。今後とも、北海道病院薬剤師会の活動にご協力・ご支援いただき、北海道の病院薬剤師の活性化につなげていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

北海道病院薬剤師会
会 長 田﨑 嘉一